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知っておきたい歯のこと口のこと > 乳児期のQ&A

乳児期のQ&A


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「上皮真珠」は歯の発生の段階で「上皮」という部分を形成する細胞の塊の残留物で、自然脱落するので病気としての為害作用はありません。「エプーリス」は炎症性細胞の浸潤を伴う結合組織の一過性の増殖の状態を示しますが、子供においては歯の萌出にともなう「萌出性エプーリス」が大半です。これも大抵は自然消退します。極端に大きい場合もありますが手術は極めて稀です。「萌出性歯肉炎」は歯が生えてくる際に、被っている歯肉の内側に汚れが多く蓄積したり、噛み合う歯によって傷ついたり、あるいはこの両方が起きた時に比較的急性の経過を示したり、小さな血腫を形成する炎症です。歯肉の処置や噛み込んでいる歯を少しだけ削除する場合があります。 いずれも発生頻度としてはあまり高くありません。

誕生直後のレントゲン写真

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生まれたばかりの赤ちゃんには、まだ歯が生えていません。
しかし、レントゲン写真で見ると、小さいあごの骨の中には、たくさんの歯がびっしりとつまって出番がくるのを待っています。
あごの骨の中で作られた歯は、ある時期になると、次々と歯ぐきを破って出てきます。生後8〜9カ月ごろ下の前歯(乳中切歯)から始まり、2歳半ごろ最も大きな奥歯(第2乳臼歯)の萌出で、上下10本づつ合計20本の乳歯列ができあがります。歯が生える時期や順序には、かなり個人差があります。歯の生えるのが遅くても知能の発達が遅れるなどということはありません。
ちなみに、永久歯は早い子供で幼稚園の年長さん、つまり5歳ころから下の前歯が生え変わり始め、次に歯の中で一番大きく、咬むことに大切な奥の歯(第1大臼歯、6歳臼歯)が生えてきます。そして、小学校の6年生くらいまで永久歯が次々と乳歯と交換して永久歯の歯並びが完成します。
関連リンク:大人の歯はいつ生えるの?

札幌市が毎年実施している1歳6ヶ月児、3歳児におけるむし歯の実態調査では、乳歯が全て生えたばかりの3歳児でも、すでに30%の子どもがむし歯に罹っており、1人当たりの虫歯数も約1.35本となっています。


最近、札幌市も他の地区と同じように子どものむし歯に罹っているものは年々減少傾向にあります。しかし低年齢、特に1歳6ヶ月児ではむしろ増加しています。


乳歯はいずれ生え変わるからと、お手入れもついついおろそかになりがちですが、それは大きな間違いです。虫歯があると力を入れて食物を噛めなくなるので、食物の消化吸収が悪くなりますし、あごの発育のためにも良くありません。正しい発音をおぼえられなくなることもあります。また、永久歯は乳歯が生えている位置を目指して伸びてくるため、乳歯が虫歯で抜けてしまっていたりすると正しい位置に生えてこられず、歯並びが悪くなってしまうことも多いのです。このように乳歯は大切な役割を果たしているので、早期からの十分なケアが必要です。

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1.授乳期
母乳以上に優れた栄養品をつくりだすことは、不可能で「できるかぎり母乳で赤ちゃんを育ててほしい」というのが、すべての専門医の願いです。しかし、母乳をやりたくてもどうしてもお乳の出が悪いお母さんや、仕事の関係上、何回かは粉ミルクに頼らざるをえないお母さんも大勢いいます。

この場合、大切なのは、人工乳に砂糖などの甘味を加えないということです。赤ちゃんの時期に甘いものを与えてしまうと、早くから甘いもの好きの子どもになってしまう可能性があります。ただし、市販の粉ミルクには「乳糖」が加えられています。しかし、この乳糖による甘味の習慣化は心配する必要がありません。母乳にも粉ミルク程度の乳糖が入っています。問題は、お母さんがミルクに砂糖を加えることです。

果汁を与える場合にも、ほとんどの市販品のものに砂糖が入っており、危険です。ここで、注意して欲しいことは、天然果汁100%と書いてあるものも果汁は100%でも、その果汁の酸味を和らげるために砂糖など入っています。果汁は自家製のものを与え、しかもそれを2,3倍に薄めてあげましょう。

←赤ちゃんは、必然とお母さんの優しい顔を見るようになり、お母さんは逆に赤ちゃんの顔を見ることで信頼関係が作られ、おっぱいもたくさん出るようになる。

→また、哺乳瓶で人工乳や果汁を与える場合、出が悪いといって乳首の穴を大きくしないでください。乳首を吸う力が弱くなる可能性があります。

2.離乳期
離乳期は、ちょうど乳歯がはえ始める時期にあたります。ですから、本格的なむし歯予防が必要になってきます。砂糖の入った飲み物やお菓子を与えることによって、甘味に対する嗜好が強まり、むし歯の直接原因となってしまいます。こういったことは最近のお母さん方は十分知っています

しかし、意外と知られていないのが、「ダラダラの授乳がむし歯をつくる」ということです。特に、眠りにつきながらの哺乳は適切な時期がきたら中止することが大切です。母乳栄養児の場合、添い寝しながら与えることが多いため、人工乳栄養児よりむし歯になりやすいというデータもあります。母乳だから安心とはいえません。
年齢が進むにつれて哺乳回数を少なくし、牛乳をコップで飲ませたり、ニンジン、セロリなどで「野菜スティック」をつくり、しゃぶらせたりかじらせたりするのも、大きなむし歯予防効果があるだけでなく、野菜好きの子どもにすることができます。野菜に含まれる繊維には、汚れをとり去る歯ブラシ効果もあります。

←果汁は、なるべく自家製のものを、そして2,3倍に薄めてあげてください。

→小さいときから野菜スティックで、本当の野菜の味を覚えさせるとともに歯が生えてくる歯ぐきかための意味でもよい。

赤ちゃんの味覚は、おかあさんの味覚よりも鈍感だといわれています。つまり、おかあさんが「甘い」と感じても、赤ちゃんはまだ「甘い」と感じていません。おかあさんの作るおいしい食事でも「おいしい」と感じていないかもしれません。そこで、おかあさんはあかちゃんに喜んでもらうために普段より味の濃いものを与えがちになりやすくなります。また、おとうさんが夜、晩酌をする家庭では、晩酌のおつまみも濃いものになり、普通の食事も濃いものになりやすくなります。一度濃い味付けのものを覚えると段々、もっと濃くなっていきますから塩分摂取の点からも薄味に慣らしてゆき、野菜や果物本来の味を覚えさせたいものです。

あまいよ!
生まれて1ヶ月位でも「あまい」ものを舌の上に1滴落とすと「こんなおいしいものがあるのか」といった顔をする。

すっぱいよ!
逆に「すっぱい」ものを1滴落とすと顔いっぱいにすっぱいという表情をする。味覚が鈍感といっても味覚形成ができつつある。

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5,6歳の頃、乳歯の奥に6歳臼歯の頭が出始めできた。この頃からもう歯ぐきの上をゴシゴシ行ってもいい。

今までの歯ブラシの方法では全く6歳臼歯上に届かないことがわかる。

横からの突っ込みみがきだと届くことがわかる。6歳臼歯だけを歯ブラシするようなつもりで行う。

仕上げみがきも同じで、大きく口を開けると横からできないので、少し口をあけ、口角を引っ張るようにする。

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幼稚園の年長さんから小学校1年生頃にかけて一番大きな6歳臼歯(第1大臼歯)が乳歯の奥に生えてきます。ちょっと顔を出したところですが、今までと同じようにみがいて見ると6歳臼歯には届いていないことがわかります。歯ブラシが届かないから、まだちょっと顔を出したばかりだからみがかなくてもいい?ここで、頭を出した歯の歯ぐきを見てみると歯と歯ぐきは、くっついていないことがわかります。つまり、歯ぐきは歯の上に乗っかっているだけで歯ぐきをちょっと持ち上げると、6歳臼歯のかむ面がもっと見えてきます。この歯ぐきと歯の間に食べ物のかすが入り込んでしまうとちょっと歯ブラシだけで取ることができなくなります。

そして、むし歯になりやすいことは想像できます。また、歯が口の中に出てくるということは極端にいうと赤ちゃんが生まれてくることと同じです。外の環境にすごく影響されやすく、いいことも悪いこともすぐ吸収してしまいます。歯にとっていいことはフッ素が吸着しやすいことですが、悪いことはむし歯菌も付着しやすく、ましてや歯ブラシができないとむし歯になりやすくなります。

「もう1年生だから、もう年長さんだから歯ブラシは自分でやりなさい!」といってはいませんか?仕上げ磨きは小学校の低学年のうちは必ず行ってください、「歯ぐきが被っていて歯ブラシをすると血が出て痛そうだから」といってはいませんか?その歯の上に乗っかっているだけの歯ぐきは、だんだんなくなっていくものですから知覚神経がありません。痛くないのでゴシゴシ歯ぐきの上からでも仕上げ磨きを行ってください。

子供が実際に行う方法を掲載しておきますが、仕上げみがきも図と同じように横から突っ込み磨きをしてください。生えてから2,3年むし歯から守ることができたならば、一生その歯はむし歯にならないかも知れません。生えてから2,3年が一番むし歯になりやすい時期です。これを無事に乗り越えるようにしましょう。

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